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キシリトールについて

キシリトールについて

「キシリトールガムを噛んで歯の再石灰化を!」とテレビなどでよくいわれてます。
このような事を聞くと、キシリトールが歯を石灰化させるようにも聞こえますが、
この作用は唾液の作用だといえます。
つまり、虫歯の細菌の餌にならないキシリトールにより唾液の分泌が増すために起こる現象です。
ではなぜキシリトールなのでしょうか。

 

キシリトールの特徴

分子構造が果糖と似ているためので
う蝕原生細菌に取り込まれるのですが
糖代謝が行われず乳酸ができるのをを防ぎます。

 

糖質を摂取した場合、通常う蝕原生細菌(ミュータンス連鎖球菌)がこれを消費して、乳酸を産生します。
この乳酸が歯を溶かして虫歯になると共に、細菌自身が免疫等から身を守るための保護膜(バイオフィルム)を形成し、より活動しやすい環境を整えます。

 

これに対し、キシリトールを摂取した場合う蝕原生細菌は、
糖と間違えてキシリトールを摂取消費しようとしますが、
キシリトールを消費する能力を持ち合わせていないう蝕原生細菌は、
キシリトールをエネルギーに変えることもできず、
キシリトール5−リン酸として排出し、
乳酸を生産生産できないばかりかバイオフィルムの形成も出来ません。

 

摂取を習慣付け継続使用することにより、う蝕原生率の低いキシリトール非感受性菌の比率が上昇し、
虫歯になりにくい環境を作ることが出来ます。

 

キシリトール非感受性菌

元々キシリトールを餌として見ない細菌で、いわゆるう蝕原生細菌の毒であるキシリトールを摂取しないため、
キシリトールによる影響を受けない細菌。乳酸の産生及びバイオフィルム形成能力が低く、虫歯を作りにくいと言われてます。
キシリトールの特徴 

 

 

キシリトールの活用法

 

中長期的に摂取量、摂取方法等を食習慣の中に取り入れ継続使用する。

   ・5〜10g/dayを数回に分け食後に5〜10分かけて摂取する。
   ・2〜3ヶ月程で細菌比率の変化がおこります。

 

キシリトールの比率が出来るだけ高いものが望ましい

  Ex. 市販キシリトールガム       (53%) 0.9g/粒   2粒×4回/day
    歯科医院専用キシリトールガム(100%) 1.7g/粒   1粒×4回/day

 

 

 

キシリトールガム

ロッテ商品比較 

←100%キシリトールガム、タブレット

 

*キシリトール加工にコストがかかるため、現在100%キシリトールガムについては、歯科医院のみでしか取り扱いはしていないようです。
純粋にキシリトールの効果を活用するという観点から上記の資料をだしております。
 また、写真右下のタブレットについては、お店によっては取り扱っているところもあるようです。

 

 

キシリトールを使用することは、う蝕原生の低いミュータンス連鎖球菌を選択することである。

 

従来から実施されてきたう蝕予防対策に優先したり、代替として利用するのではなく

従来からの対策をさらに充実させ、その対策に追加的、補助的に利用することが必要。

 

 

 

*キシリトールやフッ素など予防を有利にするための方法であり
「これだけをしておけば大丈夫!」と基本的な予防を怠ればかえって逆効果にもなります。
こういった事をご理解の上御使用ください。

 

また、過剰な量を摂取したり、人によっては下痢等の症状出る場合もありますので御注意ください。

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