母親目線の歯科相談

あやのママの相談室

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妊娠期の指導

 

このコーナーは著者の頭が上がらないかみさんであり、歯科衛生士であり、3児の母親であるあやのママの独断により構成されています。

 

目 次
1.栄養指導
2.歯科治療について
3.妊娠をしている人だけにみられる口腔内疾患
4.ブラッシング指導

 

1.栄養指導

虫歯に強い歯をつくるためにカルシウムをはじめとしビタミン良質なたんぱく質を食品から摂取する必要があります。

 

 

 

 

2.歯科治療について

 

妊 婦
○妊娠している事を主治医につたえましょう
○治療は安定期に入ってからの方が良いでしょう
○妊娠中(初期:1〜4ヶ月 後期:8〜出産期)の抜歯は発熱等により流産や早産の危険性があります。
○お母さんが激しい痛みを我慢するより痛みを除いてあげたほうが胎児にとってよい場合があります。{*一般的に歯科で使われる局所麻酔薬(キシロカイン)の量では問題ないといわれています。}
○虫歯や歯槽膿漏になりやすいので、食後のブラッシング、日頃から口の中を清潔に保つこと、早期治療を心がけてください。

 

授乳期
○授乳していることを主治医に伝え、母乳により乳児に影響を及ぼす薬剤にきをつけながら治療をうけて下さい。

 

 

 

3.妊娠をしている人だけにみられる口腔内疾患

・妊娠性歯肉炎
妊娠は歯肉炎増悪の修飾因子であり、辺縁歯肉は浮腫性に肥大し、光沢を有し鮮    紅色や暗赤色になります。

 

*歯周組織が健康であれば起きる事はありません。
・妊娠性エプーリス
  妊娠腫、妊娠性歯肉腫といいます。妊娠初期に発生しやすく歯肉が増殖した状態をいいます。組織的には、一般に血管が豊富な肉芽組織からなるか血管腫様の構造を示します。分娩後は発育停止ないし縮小、自然消失がみられます。

 

 

 

4. ブラッシング指導

・妊娠期は虫歯や歯槽膿漏になりやすいものなので食後のブラッシング日頃から口の中を清潔に保つ事を心がけてください。

 

ブラッシングで大切な心がけ
“歯の表面についた汚れを落とす”

あたり前だけど、意識すると違いますよ!

 

・つわりがひどくない方は歯科衛生士によるブラッシング指導をうけてみてください。
つわりの方

 

 

 

歯科衛生士によるブラッシング指導

 

Q:ブラッシングとは
A:歯ブラシを用いて歯および歯肉を清掃する事

 

Q:どうしてブラッシングするの
A:歯肉に適度の刺激を与えて血行を促進させ歯と歯周組織を健全に保つ為です

 

Q:どうして歯と歯周組織を健全に保たなくてはいけないの
A:口腔の2大疾患である虫歯と歯槽膿漏を予防するため

 

Q:虫歯と歯槽膿漏の主な原因はなんですか
A:プラ−クが重要な病因であると考えられています

 

Q:それではプラ−クとはなんですか
A:歯垢とも言われ歯肉縁上あるいは歯肉縁下の歯面に付着、増殖する細菌由来の軟らかい不純物です

 

Q:プラ−クの成分はなんですか
A:水分約80% 
  有機成分約20%     有機成分の75%は細菌
                   20%は細菌が産生する多糖類と糖タンパク質

 

Q:プラ−クの病原性の主な細菌はなんですか
A:虫歯     ストレプトコッカス ミュータンスなど
歯槽膿漏    バクテロイデス ジンジバリュウスなど

 

Q:プラ−クの形成は
A:エナメル質表面にぺリクル(唾液由来の糖タンパク質の被膜)が形成され唾液中の細菌がこの被膜に集落を作り12〜24時間でプラ−クの成長が始まり約1週間で平衡状態になります。プラ−クの石灰化が始まると歯石になります。

 

Q:歯石とはなんですか
A:プラ−クに唾液中の無機物質が沈着した石灰化物です

 

Q:歯石のつきやすい所は
A:唾液腺開口部に沈着しやすいです

 

 

 

 

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