K どのような歯並びに対して、いつから予防・
矯正治療をスタートしたらいいのか? −その4−
4、混合歯列期(6〜12歳頃)の噛み合わせ -叢生(デコボコ)−
歯の大きさと顎の大きさのバランスが良いとキレイな歯並びになります。そのバランスがくずれると叢生(デコボコ)、荒れたに叢(くさむら)のようになってしまいます(図1)。
解消するためには、上顎を広げる装置(SPE)を装着します(図2)。上顎は2枚の骨が一対になっていますから、成長発育期のお子さんであれば、上顎を広げることは可能です。また、鼻の骨の穴(梨状口)も広がるので、鼻の通りが良くなったお子さんも沢山います。
そのため、顎そのものを拡大することは不可能ですが、歯列を横方向に拡大することはある程度可能です。
上顎を広げる治療のペースは一週間で1/4ミリです。ゆっくり広げていきますので、痛みはほとんどありません。また、食事、歯磨きの時には、外していただきますので、普段通りに生活していただいて構いません。



図1)叢生(デコボコ)
図2)上顎を広げる装置(SPE)
図3) 図1の拡大後
(3年8ケ月後)